ある月曜日の朝、私は顎の下に何とも言えない重だるい痛みを感じて目を覚ましました。最初は寝違えたのか、あるいは風邪の引き始めで喉が腫れているのかと思いましたが、鏡を見て口の中を確認すると、右の奥歯の近くに直径8ミリほどの真っ白ででかい口内炎ができていました。これまでにも口内炎には何度も悩まされてきましたが、首のリンパまでズキズキと痛むのは今回が初めての経験で、正直なところ強い不安を覚えました。食事をしようとしても、食べ物が患部に触れるたびに電気が走るような激痛が走り、それと連動するように顎の下のリンパ節がドクドクと拍動するような痛みを感じるのです。何もしなくても首筋から耳の下にかけて重苦しい感覚が広がり、仕事に集中することさえままならない状態でした。私はすぐに薬局へ走り、最も強力とされる口内炎用の軟膏とビタミンB群のドリンク剤を購入しました。しかし、今回の敵は想像以上に手強く、薬を塗ってもリンパの痛みは一向に治まりません。それどころか、夕方になると微熱まで出てきてしまい、身体全体が鉛のように重くなってしまいました。この時、私はようやく自分の身体が極度の疲労状態にあり、免疫力が底をついていることを自覚しました。その週は仕事のスケジュールを無理やり調整し、帰宅後はすぐに温かいスープを飲んで21時には布団に入るという生活を徹底しました。入浴中には、腫れているリンパ節を刺激しないように注意しながら、首周りを優しく温めました。3日ほど経つと、ようやくリンパの腫れが引き始め、それに伴って口内炎の白い潰瘍も少しずつ縮小していきました。完治するまでには結局10日ほどかかりましたが、リンパまで痛むという経験は、私にとって健康管理の重要性を痛感させる大きな出来事となりました。あの時の痛みは、忙しさにかまけて自分の体を疎かにしていた私への、身体からの必死の警告だったのだと思います。それ以来、私は口の中に少しでも違和感を覚えたら、迷わず休息を取り、栄養のある食べ物を摂るように心がけています。リンパまで痛むほどの口内炎は、単なる口のトラブルではなく、全身の悲鳴です。もし同じような痛みに苦しんでいる人がいたら、どうか無理をせず、自分の体を最優先に労わってほしいと心から願っています。
口内炎でリンパまで痛む時の私の体験