昨日の朝、目が覚めてすぐ違和感に気づいたのですが、口をゆすごうとした瞬間に頬の左側に鋭い痛みが走り、鏡で確認するとそこには直径5ミリほどの深そうな穴が開いていました。中心部は白く濁っていて、その周囲が赤く腫れ上がっている様子は、まるで小さな火山が口の中に現れたかのようで、食事を摂る気力さえ失わせるほどの影響力を持っていました。私は元々口内炎ができやすい体質ではあったものの、これほどまでに穴が深く、存在感を主張してくるタイプは珍しかったので、少し不安になりながらもまずは仕事へ向かう準備を始めました。しかし、朝食の味噌汁が患部に触れた瞬間の激痛は想像を絶するもので、塩分が穴の中に直接染み渡る感覚はまさに拷問に近いものがあり、数口食べただけで断念せざるを得ませんでした。仕事中も喋るたびに歯がその穴に当たり、そのたびに思考が中断されるため、普段なら1時間で終わる作業に2倍以上の時間がかかってしまい、健康な状態がいかに幸福であるかを痛感する1日となりました。夕方には痛みに耐えかねてドラッグストアに駆け込み、薬剤師の方に相談したところ、パッチタイプの貼り薬を勧められたので早速試してみることにしました。患部を乾燥させてから慎重にパッチを貼ると、直接的な刺激が遮断されたおかげで驚くほど痛みが軽減され、ようやく人心地つくことができたのですが、やはり根本的な原因は最近の不規則な生活や残業続きによるストレスにあることは明白でした。その晩はビタミン剤を多めに摂取し、日付が変わる前にベッドに入るように努めましたが、寝ている間も無意識に舌で穴を確認してしまい、その深さに溜息をつくばかりでした。3日目になるとようやく白い膜が薄くなり始め、穴の縁の赤みが引いてきたので少しだけ安堵しましたが、完治までにはまだ数日かかりそうな気配を感じています。今回の経験を通じて学んだのは、口の中の小さな穴であってもそれは心身の限界を知らせる重要な警報装置であるということで、これからは痛みが出る前にしっかりと休養を取り、バランスの良い食事を心がけることで、このような苦痛を未然に防ぎたいと切実に思っています。また、パッチ剤のような便利なアイテムを常備しておくことも、万が一の際の精神的な支えになると実感しました。
頬の内側に穴が開いたような口内炎の体験記