今日で口内炎が発生してから5日目が経過しましたが、口の中の穴は依然としてその深さを保っており、私の生活のあらゆる場面に影を落としています。朝、目が覚めた瞬間から意識が口の中へと向かい、唾液を飲み込むだけで走る鈍い痛みが、今日の戦いの始まりを告げているようです。鏡で確認すると、穴の周囲の赤みは以前よりも増しているように見え、鏡越しに自分と対峙しながら、たった数ミリの欠損がこれほどまでに人間を無力にするのかと、改めて生命の不思議さと脆さを感じずにはいられません。昼食時は特に過酷で、職場の同僚たちが楽しそうに談笑しながら食事を楽しんでいる横で、私は極力噛む回数を減らせる柔らかいゼリー飲料やスープを、患部に触れないよう慎重に喉へと流し込んでいますが、それでも不意に触れた瞬間の激痛には思わず顔を顰めてしまいます。周囲からは少し疲れているのではないかと声をかけられますが、確かにここ最近のプロジェクトの追い込みで平均睡眠時間が4時間を切っていたことが、この穴を招いた最大の要因であることは否定できません。仕事中も言葉を発するたびに痛みが出るため、自然と無口になり、コミュニケーションが円滑に進まないことへの焦りも募りますが、今はただ、この穴が1日でも早く塞がることを願って耐えるしかありません。帰宅後は洗面所で入念にうがいを行い、処方された軟膏を指先に乗せて、震える手で患部へと塗り込みますが、その際の感触から穴の深さをダイレクトに感じ、溜息がこぼれます。夜、静まり返った部屋で横になると、脈動に合わせてズキズキと痛む患部の感覚が研ぎ澄まされ、なかなか眠りにつくことができませんが、それでも身体を休めることが最大の治療であると言い聞かせ、目を閉じます。こうした日々を過ごしていると、普段当たり前のように食事ができ、痛みなく会話ができることがどれほど恵まれたことであるかを痛感し、失って初めて気づく健康の価値を噛み締めることになります。この穴が塞がる頃には、今の不規則な生活を根本から改め、自分の身体をもっと大切に扱うよう努めたいという決意を新たにしていますが、今はただこの激痛の嵐が過ぎ去るのを静かに待ち続ける、忍耐の時間が続いています。